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プレスリリース
2019年11月12日
会社名 アプライド株式会社
代表者名 代表取締役 岡 義治
(コード番号:3020)
アプライド株式会社と株式会社大電社、AI画像分析分野で業務提携を締結
アプライド株式会社(本社:福岡県福岡市、代表取締役:岡 義治)は、株式会社大電社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:竹内 悟朗)と、FA向けAI監視カメラソリューションの相互販売拡大を目的として、11月1日に業務提携を締結いたしました。
■ 両社の特徴
アプライド株式会社は、ハイパフォーマンスコンピューティング製品(以下 HPC)の製造販売と、広域での実店舗・営業拠点展開による販売網を強みとしており、全国の大学・官公庁・企業の研究開発分野に向けての機器導入に取り組んでおります。
一方、株式会社大電社は、AI画像分析ソフトのCOGNEX社「VisionPro ViDi」のパートナーシステムインテグレーターとして、マシンビジョンにおける豊富な知識と経験を元に、基板検査、食料品検査、タイヤ検査、穀物検査、印字検査など、最先端のAI画像分析ソリューションを幅広い業界に提供しています。
■ 業務提携の背景及び経緯
近年民間企業の製造工場や開発部門においては、ライン監視、製品検査等のマシンビジョン分野において、AI導入による自動化、省力化、時間短縮の動きが加速しており、企業投資が拡大している状況です。今後は、このマシンビジョンのAI自動化の波はさらに加速してくることが予測され、ここに大きな市場の広がりが期待されています。
- 今後の展開予定
本提携により、株式会社大電社が扱うCOGNEX社のディープラーニングによるAI画像分析ソフト「VisionPro ViDi」を最適に稼働させる、専用HPC製品の開発を両社共同で進め、オフライン用、インライン用の各ターゲットゾーンに向けたモデルの開発と、プリインストール設定までのパッケージモデルを構築していくことで、幅広いニーズにお応えする環境を整えていきます。また、すでに多数の導入実績をもつ株式会社大電社のノウハウを基盤とした、「マシンビジョン・FAソリューション」や「導入前のコンサルティングから導入後のサポート体制強化」といった事業展開が可能となります。
今後はアプライドが持つ店舗網と法人販路を活用して、株式会社大電社のノウハウを盛り込んだディープラーニングによるAI画像分析の共同セミナーを主要都市にて積極的に開催し、各地域へ事業を拡大してまいります。
両社の強みを融合させた、より強固な事業基盤の拡大とFA・マシンビジョン分野での新たなAIソリューション推進を図ってまいります。