2008年に創業し、テーラード技術を取り入れた白衣を中心とした医療用品の企画・製造・販売を行うクラシコ株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:大和 新)は、創業以来10期連続で増収を達成し、10周年を迎えました。次のより良い10年を創造するために、「世界中の医療現場に、人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」を新ミッションとすると同時に、価値観・行動指針である6つのバリュー「Classico Code(クラシココード)」を制定し、10周年記念サイトを制作いたしましたのでご報告いたします。当社にしかできないことがあると可能性を信じ、医療現場をより良いものへと変えていくために、次の10年を歩み始めます。
「どうしてかっこいい白衣がないのだろう?」 クラシコは、この一言をきっかけに生まれました。医療現場は健康になるための環境にも関わらず、働く人にとってもそこで過ごす人たちにとっても人間が幸せを感じる快適な環境であるとは言えない。そんな想いから、気持ちが高まる白衣をつくりはじめ、現在では聴診器やシューズの開発まで幅広く取り組んでおります。 医療現場を笑顔が自然と湧き出る環境にするために、今後も衣食住を超えたあらゆるものに新しい価値を提案し、世界中の医療環境がより良くなることを目指してまいります。
「世界中の医療現場に、
人間的で、感性的で、直感的な革新を生む。」
「Classico Code」(クラシコの価値観・行動指針)
・世界最高をつくろう
Classicoは、「世界最高はつくれる」と信じています。すべてのスタッフが現状に満足することなく、世界最高水準の仕事を目指します。
・相手の視点で想像しよう
自分の視点が、いつも正しいとは限らない。常に、相手の視点から商品、サービス、物事を見つめることで正しい答えを見出します。
・最速精神
スピードでは、誰にも負けません。小さなチームでパスを回し、どんどん行動に移す。誰にも遅れることなく革新を生んでいきます。
・とりあえずやってみよう
常識外れでも、成功の保証はなくても、前例がなくても、タブーでも関係ない。守りに入らず、挑み続けます。
・手をあげよう
役職や職種に縛られる必要はありません。与えられるだけでなく、自ら仕事をつくる。その積極性が、Classicoを動かすエンジンです。
・意見が違う、を大切にしよう
人と違うことは会社の資産。多数決に頼らず、意見をぶつけ合い、正しい方向へ進みます。
■デザイン賞 受賞歴
白衣「クラシコテーラー」
アメリカ「IDA」メディカル部門最優秀賞
聴診器「U scope」ドイツ「iFデザインアワード」iFゴールドアワード
ドイツ「レッド・ドット・デザイン賞」ベストオブベスト
■コラボレーション事例
※画像左より
ロンハーマン(白衣)、プランティカ(白衣)、ジェラート ピケ(ナース服)、東京慈恵会医科大学(白衣)
■売上
売上額は創業以来10年連続の増収となり、前年比130%、創業年比1167%、また同様に累計顧客数も、前年比119.7%、創業年比1905.6%と順調な伸びを見せております。
■10年の主な取り組み
2008年03月 個人事業として創業 2008年12月 クラシコ株式会社 設立 2009年09月 日経BP社「日経メディカルCadetto」と商品共同開発 2010年03月 アメリカ「IDA」最優秀賞受賞(白衣/クラシコテーラー) 2012年07月 海外での本格展開を米国/台湾から開始 2014年04月 全国の病院に出張サービス「クラシコムービングショップ」開始 2014年09月 子供たちの夢をはぐくむ“本格白衣”「キッズクラシコ」発売 2014年10月 アパレルセレクトショップと提携し試着購入サービス開始 2014年12月 “世界初”消臭スクラブ「デオスクラブ」発売 2015年06月 人気ファッションブランド「ロンハーマン」とコラボレーションした白衣を発売 2016年02月 クラウドファンディング「INDIEGOGO」で聴診器「U scope」発表 2016年06月 47,576USドル(目標の317%)の資金調達に成功し聴診器「U scope」発売 2017年01月 慈恵医大とスマホが落ちない白衣「スマートデバイスコート」共同開発 2017年03月 ドイツ「iFデザインアワード」iFゴールドアワード受賞(聴診器/U scope) 2017年04月 ドイツ「レッド・ドット・デザイン賞」ベストオブベスト受賞(聴診器/U scope) 2017年12月 「ロンハーマン」とコラボレーションしたスクラブを発売 2018年03月 ルームウェアブランド「ジェラート ピケ」とコラボし初のナースウェアを発売 |
PLAY! CLEAN ROOM PROJECT
https://classico.co.jp/10years/
医療現場のプロダクトは、求められる厳しい条件から「こうあるべき」から抜けられなくなることがあります。「もっとこうだったらいいのに」から始めてみることで、新しい視点が生まれると考え、「医療現場の未来」を想像する社内研修を実施いたしました。
10周年記念サイトでは、「笑顔が生まれる無菌室」をコンセプトにしたアイデア「PLAY! CLEAN ROOM PROJECT」をご紹介いたします。その中のプロダクトの一つである福笑いパジャマ「SMILING PAJAMA」は実際に制作してみました。この一例のように、新たなミッションとバリューの元、可能性を信じて当社にしかできない取り組みを積極的に進めてまいります。
■SMILING PAJAMA(スマイリング パジャマ)
福笑いができるパジャマ。頭から被りやすいよう、首元の後ろはゴム仕様。点滴時を考慮し、前腕部にはスリットとアジャスター付き。選択可能な顔パーツは誤嚥防止のため45×55mm以上の大きさ。
大和 新(Arata Ohwa) / 代表取締役社長
1980年、栃木県出身。立命館大学卒業後、IT関連企業の営業や事業開発を経験。ある時、友人医師のペラペラでクタクタの白衣ではモチベーションがあがらないという悩みを聞き、差別化できるかっこいい白衣を作ろうと思い立つ。友人であるオーダースーツ職人の大豆生田伸夫に声をかけ、2008年に開業資金5万円でクラシコを創業。本業を終えた深夜と週末を費やして白衣の生産を始め、法人化。創業9年目で売上は8倍を、累計顧客数は19倍を超え、今や世界中から注文が届くように。現在は白衣のみにとどまらず、メディカル関連の新開発にも取り組み、2017年には聴診器「U scope」がiFデザインアワード、レッド・ドット・デザイン賞を受賞。
大豆生田 伸夫(Nobuo Omameuda) / 取締役
1980年、栃木県出身。エスモードジャポン卒業後、銀座のオーダーサルト「ペコラ銀座」にて勤務。カッターとしてミラノ仕立ての服作りに携わっていたところ、高校時代に五十音順で後ろの席に座っていた同級生である代表・大和新に声をかけられ、クラシコ株式会社の共同創業者となる。最高級のスーツを仕立ててきた腕を生かして世界中の白衣を変えていこうという意気込みのもと、生地から開発を手掛けるなど、独自の白衣づくりに没頭している。その技術が認められ、2010年には主力商品が「インターナショナルデザインアワーズ」の最優秀賞を受賞。美しさのみならず医療現場に求められる機能を兼ね備えた、他に勝る総合性が高く評価された。
【会社・製品に関するお問い合わせ先】
クラシコ株式会社 担当:江村知也 emura@clasic.jp TEL:03-6427-4767 FAX:03-6427-4768
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