京都府下で保険薬局89薬局を展開する“ゆう薬局”とプロバスケットボールチーム“京都ハンナリーズ”は、「京都ハンナリーズ × ゆう薬局」コラボお薬手帳を作成致しました。2019年1月7日(月)より、京都府内89薬局並びに滋賀県1薬局にて希望する利用者の方に配布するとともに、1月5日(土)西京極ハンナリーズアリーナで行われるホームゲーム(新潟アルビレックスBB戦)でも試合開始前に発表させていただきます。
お薬手帳を活用し、患者ひとりひとりの処方薬の量や日数、アレルギーや既往歴などを記録することで、医師や薬剤師が飲み合わせや薬の重複などを確認することができ、安心安全な服薬に繋がります。最近ではお手持ちのスマートフォンでご利用できる”電子お薬手帳”も普及していますが、特に緊急時・災害時などでは、「紙のお薬手帳」が強い味方になります。デザインを工夫したお薬手帳は続々と増えている中で、表紙だけではなく、中ページにも京都ハンナリーズのキャラクター「はんニャリン」が登場し、ついつい忘れがちなお薬手帳にも愛着がわき、老若男女問わずいつでも携帯したくなるようなデザインを目指し作成しました。京都に根差した愛着のあるチームのお薬手帳を携帯し活用していただくことで、ブースターの方々や地域に暮らす皆様の健康と安心に寄与したいと考えています。
○お薬手帳
処方された薬の名前や量などを記録する手帳。薬剤師が薬についての情報を記載するか、または情報が印字されたシールを貼付するページのほか、患者自身がアレルギー歴や副作用歴、常用しているサプリメントなどを記入する欄もある。これにより1人の患者が複数の医療機関にかかっている場合でも、薬の服用履歴が確認しやすくなり、同じ薬の重複処方や、飲み合わせの悪い薬の同時処方がされていないか、過去にアレルギーや強い副作用を起こした薬が処方されていないか、といったことがチェックすることができる。厚生労働省は、お薬手帳を有効に活用すれば、処方の重複や服薬による健康被害を減らして医療費削減につながるとし、2000年4月から薬局が手帳を用いて患者に薬の情報提供を行うよう推奨し、診療報酬でも位置づけられるようになった。
○京都ハンナリーズ
京都ハンナリーズは、京都府を本拠地としてB.LEAGUEに所属しているプロバスケットボールチームである。京都ハンナリーズのチーム名は、京ことば「はんなり」から命名。「はんなり」とは「上品で明るく華やかなさま」を表しており、まさに日本の都と言われた歴史ある京都にふさわしい言葉である。また、忘れ去られようとしている古式ゆかしき言葉をチーム名に表現することで文化の継承に役立ちたい、という思いも込められている。
【取材対応等について】
下記ホームゲームで会場に向けての発表を行う予定をしております。
1月5日(土) 新潟アルビレックスBB戦(会場:ハンナリーズアリーナ) 試合開始14:05