Local Local株式会社(宮崎県日南市)と関東圏内を中心に約50店舗の飲食店を提供する東証一部上場の株式会社東京一番フーズは“地方産業の雇用を生むため、地域内外の企業様と連携し、誰もがいきいきとした社会を創るため”、宮崎県日南のこだわり焼酎の試験導入を開始した。 日南酒造会館の販売サポートを行う、Local Local株式会社(宮崎県日南市)と関東圏内にとらふぐ亭を中心とする約50店舗の飲食店を提供する東証一部上場の株式会社東京一番フーズは“地方産業の雇用を生むため、地域内外の企業様と連携し、誰もがいきいきとした社会を創るため”、宮崎県日南のこだわり焼酎の試験導入を開始した。
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今回の試験導入では、株式会社東京一番フーズが持つ飲食店4店舗を通じて宮崎県日南市の焼酎3種類を提供しており、今後も拡大予定だ。
宮崎県日南市は、宮崎県南部に位置しているため、温暖な気候や豊かな水源があり、焼酎づくりに優れている地域である。宮崎県は全国トップクラスの焼酎生産量を誇る県であるが、その県内38存在する焼酎蔵のうち、25%以上である10の焼酎蔵が日南市内にて営業している、まさに焼酎密集地域と言える地域だ。
そんな宮崎県日南市飫肥に位置する、日南酒造会館(日南酒造協同組合運営)では2019年4月よりLocal Local株式会社が販売サポートを行っている。Local Local株式会社は、日本産業を支える起業家の精神を次世代へ繋ぐことをミッションに掲げ、全国の地域内で大きな課題となっている事業承継領域の課題解決を図る事業を展開する予定であり、その第一弾として日南酒造会館の運営サポートを行っている。
また、株式会社東京一番フーズでは、全国の「こだわりの食材」を関東圏内約50店舗を通じて提供している。
その中でもカバー範囲の少なかった焼酎の取り扱いについて、Local Local株式会社の「日南市の焼酎を全国展開させたい」という想いとも合致し、業務提携するに至った。日南市の焼酎は、圧倒的な生産量を誇るものではないが、地域の人たちが昔から地域内で消費をし続け、地域から愛される、こだわりを持って生産されている焼酎だ。
そんな中から今回、試験導入するのは酒蔵王手門株式会社(日南市北郷)の3種類の焼酎だ。
(左)超不阿羅王 20度 宮崎県串間市の良質な紅寿芋を使用し、選び抜かれた原酒をブレンドすることで良質な口触り。(中央)銭にあらず 20度 宮崎の大地で育った黄金千貫と紅寿芋を主原酒に、白麹・黒麹それぞれの持ち味を引き合わせた焼酎。(右)献上銀滴 20度 程よい酸味とキレのあるのど越し、軽やかな甘みが特徴。昔懐かしい昭和レトロな雰囲気の焼酎。
それぞれ、ロック、水割り、ソーダ割の3種類の飲み方で提供している。
この業務提携により両社は、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を重要課題と位置付け社会課題の解決に向けて、積極的に取り組んでいく。
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主に、SDGsの中でも、
目標8 [経済成長と雇用]
目標12 [持続可能な消費と生産]
の実現に向け、地方の価値ある商材を都市部の飲食店に提供することで、古く親しまれ続けている地域商材の焼酎の価値を再認識するきっかけを創り出し、関東圏だけでなく、全国に広めることを目指している。
■実施店舗
・魚の飯 新橋店
〒105-0004 東京都港区新橋1丁目5−5 国際善隣会館
・魚の飯 調布店
〒182-0024 東京都調布市布田1丁目34−1
・魚王KUNI 川崎店
〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子2丁目3−17 チェリオビル 1F
・魚王KUNI 吉祥寺店
〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目25−10 吉祥寺TRビル 2F
■Local Local株式会社
宮崎県日南市で、2019年4月より日南酒造協同組合と業務提携をし「日南酒造会館」の販売サポートしているローカルベンチャー企業。
「国内産業を支え続けている起業家の情熱を次世代まで伝え続けていく」をミッションに、他にも全国での人材発掘事業のロカビズを展開。
■株式会社東京一番フーズ
とらふぐ料理専門店「とらふぐ亭」をはじめとする50店舗の飲食店の運営を中心に、とらふぐ、クロマグロ、ブリなどの養殖から加工・流通・販売までを一貫して手がける『6次産業化』を展開する会社へと成長。
水産業の可能性に着目したビジネス展開は、国内外で注目を集めている。