ジョイント・ベンチャー契約の実務と理論―会社法施行を踏まえて
ジョイントベンチャー研究会 (著), 金丸 和弘 (編集), 奈良 輝久 (編集), 棚橋 元 (編集), 清水 建成 (編集)
内容(「BOOK」データベースより)
本書は、実務編と理論編から構成されている。実務編は、新しく成立した会社法に則った定款例や契約条項例を盛り込むなど、実務にそのまま活用できる内容にすることを目指したが、反面、単なる定款例や契約条項例の紹介にとどまらず、理論的な裏付けを明らかとするため、会社法の解釈論にも踏み込んだ内容となっている。理論編の多くは、判例タイムズ誌に連載された論文に加筆修正したものであり、その関係で、旧商法下における解釈や問題点について記述した部分もあるが、このような部分も含めて、会社法がどの点について従前のルールを変更し、あるいは変更していないのかを理解し、会社法が新たに採用した制度のうち何を採用するか、定款あるいは合弁契約(株主間契約)にいかなる内容を盛り込むか等を検討する際の重要な指針となるものである。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
金丸/和弘
弁護士(森・濱田松本法律事務所)
棚橋/元
弁護士、ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)
奈良/輝久
弁護士(四樹総合法律会計事務所)
清水/建成
弁護士、ニューヨーク州弁護士(神谷町法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)