実際のジョイントベンチャー、アライアンス、業務提携、コラボレーションはどのような流れで進んでいくのか解説していきます。
1.資産(強み)を把握する
まずは、貴社の資産をリストアップすることから始めてください。
資産とニーズの交換から新たな顧客を創造することが出来るようになります。
2.ニーズを把握する
貴社の資産(強み)から見えた商品・サービスがさらに卓越するためにはどんなニーズがあるのか?、
顧客がさらに満足を得るためには何が必要なのか?、
書き出してみましょう
3.自社の立ち位置を決める
貴社が提供するのがイノベーション(商品力)の部分になるとしたら、相手に何を提供するのか考えてみましょう。逆に、貴社が提供するのがマーケティング(販売力)になるなら、どんな資産を提供できるのか考えてみてください。
4.貴社のニーズに応えてくれそうな相手を考える
貴社のニーズに応えてくれる相手はどんな会社・組織でしょうか?
相手の資産や強みに着目して提携先の候補をリストアップしてみましょう。
5.相手のニーズに着目する
提携したい相手が決まったら、相手のニーズに集中することが大切になります。
つまり、自分の利益を一旦横に置くというプロセスが必要になるということです。
6.相手のニーズに応えられないか考える
最後のステップは、先ほど着目した相手のニーズになんとかして応えられないか策を施すことです。
貴社の資産や強みの部分で答えられればそれに越したことはありませんが、答えられない場合でも大丈夫です。第三者で、相手のニーズを満たす資産や強みを持った会社や人を連れてこれないか考えてみましょう。
7.契約・実行・評価
お互いのメリットを実現できることがわかったら、実際に契約を結んで業務提携を進めましょう。以上がジョイントベンチャー、アライアンス、業務提携、コラボレーションの流れとなります。